社会福祉法人晃陽福祉会・晃陽職業センター・新規開発案件

新製品開発および改善

社会福祉法人で製品開発、製造を行うこと

社会福祉法人と製品研究・開発のイメージは、一般に結びつかないかもしれません。
私たちは1981年の設立以来一貫して「ものづくり」を行ってきました。
日本国内に製造拠点を置くメリットは小ロット・短納期対応、信頼性などの面から、近年より大きくなってきています。
就労継続支援という事業形態ではありますが、国内のいち製造拠点としてご検討ください。

工夫改善

単純な袋詰め作業から世界初の自動機開発まで、お引き受けいたします。
単純作業でも、効率を上げるための冶工具を低コストでスピーディに準備し対応します。
ゼロからの開発もご依頼ください。これまで新規開発、改善を行った案件の実例を以下に示します。

フィルム取り出し機(開発実例)

写真1

写真2

【写真1】はX線を扱う作業員が、胸や腹部につける「フィルムバッジ」。バッジ内にはフィルムが密閉されており作業員の被曝量を測定します。
従来は暗室の中でフィルムを取り出し、手作業で現像を行っていました。
私たちはこの作業を自動化するため、機械部分の開発を行いました。処理速度は1秒間に2枚です。
開発においては、アイデア案出より携わりました。【写真2】はその方法を確立するための基礎実験装置と、データの一部です。
当時アメリカでも自動化が試みられましたが、実現に至らず断念した装置です。
本装置納品後、フィルムからデータを読み取る自動機の開発に発展しました。

出願特許一覧

相見積り、指値でのご依頼も歓迎いたします

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